ナンバー認証システム


      動画カメラを用いて車両ナンバー等の認識および認証データを Cloud保存し、

      警察臨時調査・交通量調査・駐車場などの用途別に活用するシステムです。


システム概要:

走行中車両ナンバー認証 × クラウド連携

本システムは、警察車両に搭載された専用カメラ、iPhone、またはネットワークカメラを活用し、走行中の車両ナンバーをリアルタイムで撮影・認識する高度なナンバー認証ソリューションです。

撮影された動画データは、iPhoneまたは主装置でAIにより即時解析され、以下のような情報が自動抽出・処理されます。

  • 車両ナンバー認証データ(AI解析による)

  • 撮影日時・GPS座標

  • 車両画像・ナンバー画像(証拠画像)

  • 撮影デバイス・場所の情報など

これらの情報は、専用クラウドにリアルタイムで自動保存され、暗号化・セキュアに管理されます。 

 

クラウド上では、査対象車両の情報(ブラックリスト、任務リストなど)と常時照合が行われ、一致した場合は即時に警告通知が発信されます。これにより、警察官は走行中でも対象車両を迅速に特定・追跡できる体制を構築可能です。



導入シーンのご紹介

警察

パトカーなどの警察車両に搭載し、走行中にリアルタイムで車両ナンバーを自動認識。盗難車両や犯罪車両の照合を行い、即時通報・逮捕支援が可能です。
また、ブラックリスト車両や特殊任務対象車両の検知通知と連動し、関係者へ同時通知・同時通話(グループコール)を可能にする関連システムとの統合運用も想定されています。

交通量調査

交差点や道路に設置されたカメラにより、通行車両のナンバーを自動的に読み取り、地域や時間帯ごとの交通量データを集計します。取得データは、時間帯別・地域別の統計レポートとしてエクスポートでき、都市計画や渋滞対策に役立つ精度の高い分析が可能です。

駐車場

 

駐車場の出入口において、フラップやゲートなどの機械設備を使用せずに、ナンバー認証による完全自動管理を実現。
「主装置+カメラ」のシンプルな構成で、初期導入コストを大幅に削減
スマートフォンからの遠隔操作・監視にも対応しており、管理業務のクラウド化・効率化を図れます。
さらに、VIPリスト・ブラックリスト・特殊車両リストなどとの照合による通知機能も応用可能です。


① ナンバー認証データの活用

認証された車両ナンバー情報を蓄積・分析することで、交通傾向の把握、通行車両の特定、エリア別の出入り管理など、幅広い業務支援に応用可能です。

② リアルタイム対応・車両の追跡(警察専用)

車両のナンバーをリアルタイムで認識・照合し、対象車両が検出された瞬間に通知。追跡や監視が必要なケースにおいて、即時対応を実現します。

③ データの出力

収集した車両データは、CSV・Excelなどの形式で出力可能。地域・時間帯別など、カスタマイズされたレポート生成にも対応しており、業務分析や報告書作成を効率化します。

④ GPSの座標記録

認証時に取得したGPS情報(緯度・経度)を自動記録し、車両通過の正確な位置をログ化。

地図表示やエリア分析との連携にも対応します。

⑤ 専用クラウドに自動アップロード

認識されたすべてのデータは、専用クラウドへリアルタイムで自動アップロード

セキュアな環境でデータを集中管理し、複数拠点からのアクセスや共有も可能です。

⑥ 調査対象の車両写真

 

ナンバーと連動して撮影された車両画像を保存・表示

調査や証拠資料としての活用が可能で、画像付きのデータ管理により視覚的な確認・証明力が向上します。 


当社が開発した車両ナンバー認証システムは、独自開発のアルゴリズム(米国・日本・台湾で特許取得済)を搭載しており、

さまざまなシーンにおいて高精度な認識を実現します。

■ 高速移動中でも高精度認識

警察車両などの高速走行シーンにも対応可能で、時速60kmで移動中の車両に対しても高い認識精度を誇ります。

(iPhoneまたは専用カメラ利用時)。

■ 柔軟な認識角度

車両の位置や角度にかかわらず、斜め方向からの撮影にも対応。

正面からの撮影に限定されず、幅広い設置条件での運用が可能です。

■ 自動車両情報収集

交通量調査などにおいて、道路や交差点を通行する車両のナンバープレート情報を自動的に読み取り、記録します。

■ 同時認識・夜間対応

20〜60km/hで走行する複数車両のナンバーを同時に認識可能。

さらに、専用カメラで夜間の撮影・認識にも対応しており、昼夜問わず安定したパフォーマンスを発揮します。


 

 

本ナンバー認証システムの販路拡大に伴い、販売パートナー(OEM/ODM/代理店)を募集しております。

本システムは、交通監視、交通量調査、防犯対策、施設入退管理など、さまざまな業界・用途で活用可能であり、今後さらなる市場拡大が見込まれています。

  • 高い市場性:自治体、警察、官庁、工場、物流など多様なニーズあり
  • 技術・営業サポート体制:導入前の提案支援からアフターサポートまで、安心のバックアップを提供

  • 監視カメラ、AIソリューション、交通インフラ関連の商材を扱う企業様

  • 新たな収益モデルをお探しのSler(System Integrator システムインテグレーター)・システム開発会社様

  • 地域に強い販売ネットワークをお持ちの企業様 など

 

ご希望に応じて、より技術寄り・営業寄りなど、用途に合わせて調整も可能です。必要であればお申し付けください。

 

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