Z-Waveセンサー

Z-Waveとは

  • Z-Waveはホームオートメーション向けに開発された、世界標準のワイヤレス通信プロトコルで、手軽にIoT環境を構築することができます。
  • Z-Waveは世界標準のプロトコルです。 したがってセンサーや電源プラグなど、Z-Waveアライアンスで認定されたすべてのZ-Waveデバイスは互換性があります。
  • ソースルートメッシュネットワークアーキテクチャを使用します。これは各Z-Waveデバイスが信号中継器として機能することで、広いエリアをカバーすることができます。またWi-Fiに干渉することもありません。
  • 複数のセンサーやデバイスを同時にコントロールすることが可能です。
  • すべての操作を、PCのブラウザやスマートフォンのアプリで行うことができます。

システム概要

システム構築の一例です。

Z-Waveアライアンスで認定されたデバイスは、すべて互換性があるので、メーカーが混在してもご利用になれます。

応用シーン

ドアセンサーとZ-Wave対応ネットワークカメラを連動させた、ホームセキュリティーをはじめ、様々な活用方法が想定されます。

  • ホームセキュリティー…ドアセンサーやPIR(人感センサー)とIPカメラを組み合わせることで、簡単にホームセキュリティーを構築できます。イベント発生時にメールを送信したり録画を開始します。
  • オフィスや医療施設でのセキュリティー…持ち出し禁止書類棚や医薬品庫にセンサーとカメラを設置して、危機管理対策の強化を。
  • 要介護者向け…温度センサーでの室温管理や、カメラによる見守り。また無断外出の防止などに利用。
  • 独居老人の緊急対策…トイレドアなどにセンサーを設置し、長時間反応が無い場合は緊急連絡。室温があがりすぎている場合は注意を呼びかける。
  • ビニールハウスの管理…温度センサーによりヒーターの電源オン・オフを、自動管理。またカメラを併用することで盗難防止にも活用。                             …等々。